ソフトによる制作

ドロー系ソフトにおいては、点から点を結ぶ線と、その線に囲まれた空間を塗りつぶすという形式から図形を定義するとされています。ドロー系のソフトで製作されたデータは「postscript」と呼ばれる言語で記述されることにより処理が可能となり、出力する装置の解像度に合わせてラスタ化されるとされているため、滑らかな線で高品位と言える出力が可能と言われています。なお、ドロー系のソフトで保存されたデータというのは、そのままの状態ではウェブブラウザで表示が不可能とされ、ウェブページでベクタ形式の画像を利用するためには、ラスタ形式に保存し直さなければならないでしょう。ドロー系ソフトのデータを読み込みが可能なペイント系ソフトを使用してデータを開き、GIfなどのウェブに適したファイル形式に変更して保存し直すといった方法がよくみられているようです。ベクタ形式で画像を製作する際には、ドロー系ソフトによって線を描くことが基本的とされています。ドロー系ソフトによるベクタ形式画像の特徴というのは、ベジエ曲線を使った曲線表現にあると言えるでしょう。ベジエ曲線というのは、一度描画してしまった後でも線を自在に編集できるとされており、そのため、繊細な曲線を扱っているといったデザインには適していると言えるでしょう。ベジエ曲線を描くには、アンカーポイントと方向線を基にして曲線を定義していくことになるでしょう。描いた線はパスと呼ばれ、パス上の始点と終点、およびその間の制御点などにより、パスの形が決定されるようになっているようです。パスは、制御点と方向線の移動によって形を変更できるとされており、直線や曲線のように始点と終点を持つパスのことを「オープンパス」と呼んでいます。ホームページ作成時にも図形を使用する際には覚えておくと良いでしょう。